2020年2月末の出来事である。
事故に遭い片腕を骨折してしまった💀
医師によると自然治癒ではきれいにつながる可能性が低く痛みも残るとのことだった。そのため提案された金属で骨を固定する手術を受けることにした。
本記事では快適な入院生活を送るための必需品について、そして備忘録として人生初の手術を受けた感想を書きたい。
🏥入院で役に立つ必需品
入院期間は二泊三日と比較的短期間だったが自由を奪われるので本当に面倒くさすぎる。
入院中もできる限りのブログを更新と動画視聴をしたかったのでいくつかデバイスを持っていくことにした。片腕しか使えなかったので準備は大変だったが結果的には持って行ってよかった。
今回病室に持ち込んだのは以下の機器。スマホは常時携帯なのでリストから除外。
- レンタルのモバイルルーター:ネット利用に必須
- パソコンとキーボードとマウス:机が狭かったので外付けキーボードは使えなかった
- Fire HD 10とスタンドとBluetoothスピーカー:動画視聴用
- USB充電器:できれば各デバイスを充電しながら使いたい
- 延長コード:コンセントが近くにあるとは限らないため必要
🌐ネットは必須
病院によるとWi-Fiが使えるエリアがあるとのことだったが、利用時間や場所の制限があるのでPC作業や動画視聴に使うのは事実上不可能。どの病院でも大体同じだと思う。
病室でネットを使うにはレンタルのモバイルルーターが便利。僕は楽天のショップで1週間レンタルしたが2週間や1か月などのプランもある。入院以外にも旅行や盆や正月の実家帰省時にも役に立つ。
病室で気兼ねなく作業するには個室に入るしかない!
大部屋だと動画の音はイヤホンで良いとしても、夜遅くまでキーボードやマウスを使っていればその音を不快に思う人もいるだろう。
今回入院した病院では一日あたり5,000円~15,000円の追加料金でグレードの異なる個室が利用可能だった。個室は予約ができず満室なことが多いらしいが、僕が手続きをした時はたまたま運よく一部屋だけ空きがあった。
💡個室なら消灯時間も気にせずネット利用可
病院には消灯時間があるがコンセントまでOFFになるわけではないので、個室ならば時間を気にせず各デバイスを利用可能。コンセントが近くにあるとは限らないので念のため2mの延長コードも持参。実際そこにUSB充電器をつないで使った。
僕はスタンドにFireを置いてERというアメリカの医者ドラマを見ながらパソコンでブログの更新をして過ごした。Fireは本もマンガも読めるし他社の同等スペックタブレットに比べて圧倒的に安いのでおすすめ。
Fire HD 10 タブレット ブラック (10インチHDディスプレイ) 32GB
他社同等スペックタブレットよりかなり安い
タブレットでAmazonのサービスを使うならこれ以外選択肢ない!Kindle電子書籍読書、Bluetoothスピーカーつなげて音楽、Primeビデオなど。Netflix、huluなど他の動画サービスにも多数対応。
Anker Soundcore mini (コンパクト Bluetoothスピーカー)
小さくて持ち運びやすい
SoundCore miniは最新のBluetooth技術を採用し、機器の互換性と接続スピードを最適化しています。
病室で使用したタブレットスタンド
僕が使っているのはAmazonで購入したLomicallのスタンド。これまで何種類かタブレットスタンドを買ったが縦置きすると後ろに倒れたり、指で操作するとぐらついて使えなかった物もあった。このスタンドは指で操作しても安定感があり使いやすいので2個買った。
実際に使用しているLomicallタブレットスタンド:iPadやFireなど10インチ大サイズ縦置きにも対応
縦置きで操作しても安定感抜群
タブレットやスマートフォンで動画、画像、電子書籍などを楽しむ時間を、よりストレスフリーなものにします。
🏥👨⚕️入院と手術の感想
ついでに手術と入院の感想も書きたい。
入院は以前に一度経験したことがあったがその時は点滴治療のみだったので手術をするのは今回が初めて。
僕は痛いのが苦手なので手術が本当に恐怖だった🥶
一番怖かったのはうわさで聞いていた以下の2点。
- 全身麻酔をかける前にものすごく痛い注射を背骨にするらしい😱
- 尿路にカテーテル(チューブ)を入れるらしい😱
この二点はあまりにも怖すぎて本当にやるのかどうか事前にネットで調べることも医師に尋ねることもできなかった。手術が始まる瞬間まで恐怖は続いたのである。
💡実際どうだったのか
結論を言うと(1)の背骨に注射をするというのはガセだった。(2)の尿路カテーテルは大体正解。
手術と全身麻酔
全身麻酔をかける前に手術台に横になり予備麻酔のような液体を点滴。液体は結構勢いよく入ってくるらしくて注入時は針を刺した部分がズキズキ痛かった。しかしこの時点で記憶はなくなり目覚めると手術が終わっていた。
背骨に痛い注射を打つというのは今回の手術ではやらなかったので助かった。手術の内容によっては必要になるのかもしれない。
尿路カテーテルはヤバい
尿路カテーテルというのは膀胱から尿を直接排出するためのチューブらしい。でも常識的に考えて男の尿路にチューブを入れるってヤバすぎない?どう考えても激痛。手術前にこのことを考えると夜も寝られないほど怖かった。
結論を言うと尿路にカテーテルは入れられた。しかし麻酔で意識がなくなっている間に挿入されたので痛みはなかった。考えるだけで恐ろしいが場合によっては麻酔がない状態で入れることもあるのかも。
手術後意識を取り戻すと病室のベッドの上だったが尿路カテーテルは挿入されたまま。動かなければ痛くないが気持ち悪い感触なので先生に言って早めに抜いてもらった。実際に抜くのは看護師さん。抜く時も若干痛い。
尿路カテーテルの苦しみは抜いた後が本番
尿路カテーテルは抜いた後の排尿時に尿路に激痛が走るとんでもない代物。この激痛は拷問と言ってもおかしくない苦痛で僕が手術を受けたくない一番の理由となった。完全に痛みが引くまで5日ほどかかった。
尿路カテーテルは医療技術としては未熟すぎるのではないかと思う。どうにか一刻も早く苦痛を伴わない代替技術を開発してほしい。
💻作業ができたのは実質初日だけ
入院中もブログ更新や動画視聴を積極的にやろうと思い様々なデバイスを持ち込んだが、術後は痛みもあり体を満足に動かせなかった。心身ともにパソコンを使う余裕はなく結局作業できたのは初日と二日目術前だけ。
作業できた時間は予定よりもかなり短くなってしまったが、まったくできないよりはマシだったのでやはりいろいろ持っていって良かったと思う。
結論:手術も入院もつらい!健康第一は本当だぞ👍
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